薬を使わずPMSを改善！女性のお悩みに効果的なフィトテラピー

こんにちはhanaです。

女性の皆さん、PMSに悩んでいませんでしょうか。

月経前の不調を感じていても、仕方がないことととらえ、放置している方が多いのが現状です。

特に、仕事を頑張りすぎて自分の体調を後回しにしてしまい、いざ子供を持とうと思ったときに妊娠せずに子宮の病気や不調に気づくということも多いようです。

フィトテラピーは副作用がなく、総合的に体質から女性のお悩みを改善することができます。

今回は、薬を使わず、植物の天然成分でPMSを改善する方法を紹介します。

PMSってなに？

PMSとは”Premenstrual Syndrome”の略で、日本語に訳すと”月経前症候群”といいます。

月経前の3～10日の間に続く精神的、身体的な症状で、月経が始まるとともに症状がおさまったり、なくなったりするものを指します。

PMSは月経の10日前頃から分泌される”プロゲステロン（黄体ホルモン）”が症状に何らかの影響を与えているものだと推測されていますが、明確な原因は解明されていません。

PMSの症状

PMSの症状は人によって様々ですが、主に以下の不調が挙げられます。

もし月経前に上記に当てはまるような不調を感じていたら、それは気のせいではなく、PMSかもしれません。

フィトテラピーがPMSに効果的な理由

PMSを緩和するには、女性ホルモンや自律神経を整えたり、冷え・血行不良を改善することが効果的と言われています。

一般的なPMSの治療法として、ピルを服用することで女性ホルモンのバランスを整える方法もあります。

しかし、私のおすすめは副作用がなく、総合的に体質から改善することができるフィトテラピーです。

女性ホルモンのバランスを整える

植物の中には女性ホルモンに似た作用を持つ成分が含まれるものがあり、これらの植物の力を取り入れることで、ピルに似た効果を得ることができます。

女性ホルモンのバランスを整えることで、PMSなどの整理に関わる不調を緩和することができます。

自律神経を整える

女性ホルモンの分泌は脳の視床下部（自律神経）が関係しており、自律神経の乱れは女性ホルモンの乱れに繋がります。

子宮は副交感神経を優位にすると血流が増える事が分かっているので、緊張やストレスが長く続く（交感神経優位な状態に長い間さらされる）と、子宮内の血流に大きく影響してしまいます。

また、生理前は女性ホルモンが変動するため、必然的に自律神経が乱れやすくなってしまいます。

そのため、交感神経と副交感神経のバランスを整えることで、PMSや生理不順などの不調を改善することができるのです。

フィトテラピーは自律神経を整える効果があり、別の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

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冷え・血行不良を改善する

生理前は女性ホルモン”プロゲステロン”の分泌が増えることにより、子宮の体温が上がりますが、この期間で体を冷やすと、女性ホルモンのバランスや自律神経が乱れやすくなります。

また、生理痛の原因といわれるホルモン”プロスタグランジン”は冷えによって過剰に生成されるため、生理前後の不調に大きく影響します。

冷えや血行不良を改善することで、自律神経が整い、結果的にPMSの症状を緩和することができたり、生理痛や生理不順の改善にも繋がります。

フィトテラピーには体を温めたり、血流を良くする効果のあるものが多く存在します。

湯船につかる、温かい飲み物を飲むようにするなどの一般的な”温活”に植物の力をプラスすることで、より効果を感じられるようになります。

フィトテラピーを使った効果的なセルフケア

PMSの改善に効果的なフィトテラピーを紹介します。

ハーブティーを飲む

ハーブティーは物理的に体の中を温めるだけでなく、植物の有効成分を簡単に取り入れることができます。

また、ハーブティーを飲むと心が落ち着き、リラックスできるので、自律神経を整えることもできます。

生理が近づいてきたら、女性ホルモンのバランスを整えるハーブをブレンドしたハーブティーを飲み、PMSの症状を和らげましょう。

PMSには女性ホルモンのバランスを整える効果のある以下のハーブがおすすめです。

アロマオイルを活用する

香りをは意識とは無関係に本能に働きかけてくれるので、即効性が高いことが特徴です。

芳香浴で部屋を香らせたり、マッサージオイルにアロマオイルを加えて、香りを嗅ぎながら腹部をマッサージすることで心が落ち着いたり、血流を良くすることができます。

女性ホルモンのバランスを整えたり、リラックス効果のある以下のアロマオイルを取り入れることがおすすめです。

おわりに

今回は、薬を使わず、フィトテラピーを使ってPMSを改善する方法を紹介しました。

つらい症状を感じたら、我慢せずケアすることが大切です。

もちろん、今回紹介したセルフケアを実践していただくことも効果的ですが、重い症状の場合は病院で診察していただき、自分の生理の状態や子宮の状態を把握してくださいね。