こんにちはhana(@hanalifeblog)です。
ハーブティーは様々な種類があり、効果も様々なので
「この不調を感じているときはどのハーブティーを飲んだらいいの?」
と思う方も多いと思います。
今回は、日常でよく感じるお悩みに効果的なハーブを一覧にしました。
不調を感じた時にぜひ参考にしてみてください。
心のお悩み
ストレスケア
ストレスや心身の疲労を感じたときは、鎮静効果があり、さらに香りや味が飲みやすいハーブがおすすめです。
香りや味が良いと心がほぐれるので、リラックス効果が高まります。
ジャーマンカモミール、リンデン、オレンジフラワー、レモンバーム、エルダーフラワー
不眠・憂うつ
睡眠のお悩みには上記で挙げたストレスケアにおすすめのハーブはもちろん、抗うつ作用など心の不安感を解消してくれるハーブを取り入れることがおすすめです。
少し味に癖があるので、シングルで飲むよりブレンドする方が取り入れやすいと思います。
パッションフラワー、セントジョーンズワート、バレリアン、ラベンダー、エゾウコギ
集中力を高める
集中力を高めたいときは、血流を促進し脳の働きを活性化させる作用のあるハーブが効果的です。
また、ペパーミントなど清涼感のあるさっぱりした味わいのハーブはリフレッシュにおすすめです。
血行促進:ゴツコラ、ギンコウ
さっぱりした味わい:ペパーミント、レモングラス、ローズマリー
体のお悩み
風邪予防
風邪を予防したいときは、免疫力を高めるハーブが効果的。
風邪の初期症状が出てきたときは、炎症を抑えて体を温める作用のあるハーブがおすすめです。
免疫力アップ:エキナセア、ローズヒップ
炎症を抑え体を温める:ジャーマンカモミール、エルダーフラワー
冷え性
冷え性の方には、血行促進や血管拡張作用のあるハーブがおすすめです。
ストレスや緊張を感じると血行が悪くなりやすいので、リラックスすることも大事です。
血行促進:アンジェリカ、ゴツコラ、ジンジャー、ギンコウ、ローズマリー
便秘
便秘改善には腸の動きを活発にしてくれる食物繊維が含まれているハーブを取り入れましょう。
その他に軽い下剤の働きをもつハーブもあるので、ブレンドすることで相乗効果が期待できます。
食物繊維:ダンディライオン、パードック(ごぼう)
緩下作用:ハイビスカス、ローズヒップ
花粉症・アレルギー
花粉症など、様々なアレルギー症状には炎症を抑える作用をもつハーブがおすすめです。
また、ミネラルを豊富に含んだデトックス効果のあるハーブを取り入れることでアレルギー体質の改善にも役に立ちます。
炎症を抑える:ジャーマンカモミール、エルダーフラワー
デトックス効果:ネトル、ダンディライオン、ルイボス
むくみ
むくみを解消したいときには、利尿作用や血行を促進する作用のあるハーブを取り入れましょう。
利尿効果:ダンディライオン、ハトムギ、ハイビスカス、ジュニパーベリー、ネトル、スギナ
血行促進:エルダーフラワー、ルイボス、レモングラス
消化不良・食欲不振
胃腸の不調には、健胃・整腸作用のあるものや、炎症を抑えるハーブがおすすめです。
食欲不振や胃もたれを感じるときはペパーミントなど爽やかな味のハーブを飲むと気持ちもスッキリします。
健胃・整腸作用:ペパーミント、レモングラス
炎症を抑える:ジャーマンカモミール、レモンバーム
女性特有のお悩み
生理痛・PMS
生理痛の原因は様々ですが、子宮周りの冷えや血流の滞りを解消することで和らぐことができます。
子宮周りの血流を良くしたり、リラックス効果のあるハーブを取り入れてみましょう。
PMSはホルモンバランスの変化が影響していると考えられており、ホルモン様作用のあるハーブや、PMSの症状の一つである精神的不調を緩和するリラックスハーブがおすすめです。
子宮周りの血流促進:ラズベリーリーフ、アンジェリカ
ホルモン様作用:レモンバーム、チェストベリー
リラックス作用:ジャーマンカモミール、セントジョーンズワート、ローズ、パッションフラワー
更年期障害
更年期障害は女性ホルモンが急激に減少し、女性ホルモンのバランスが崩れることが原因。
ホルモン様作用のあるハーブや鎮静・抗うつ作用のあるハーブを取り入れて更年期障害による症状を緩和しましょう。
ホルモン様作用:チェストベリー、セージ、レモンバーム
鎮静・抗うつ作用:ローズ、エゾウコギ、高麗人参、セントジョーンズワート
おわりに
今回は、日常でよく感じるお悩みに効果的なハーブを一覧で紹介しました。
不調を感じたとき、ぜひ参考にしてみてください!