こんにちはhana(@hanalifeblog)です。
ハーブティーと聞くとおしゃれな人が飲むイメージがありますが、美容や体質改善など、心身を整える効果があるんです。
また、ハーブティーはいつも飲んでいるコーヒーやジュースを置き換えるだけで手軽に取り入れられるので、多くの方におすすめしたいアイテム。
今回はハーブティーを飲むメリットやうれしい効果について解説していきます。
ハーブティーの始めてみたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
【初心者向けに完全解説】ハーブティーのおすすめや効果を紹介|飲むフィトテラピー
ハーブティーとは?
ハーブティーとは、植物の葉や茎、花、果実などをお茶にしたもの。
種類によって様々な色・味・香りを楽しむことができ、複数のハーブを組み合わせたブレンドハーブティーも多く販売されています。
また、ハーブティーは乾燥させたハーブをお湯で抽出するイメージがありますが、生のハーブで飲むこともあります。
ハーブの定義って何?
”herb”(ハーブ)はラテン語の草木を意味していた“Herba”を語源としていると言われています。
ハーブは薬草や香草など人の生活に役立つ植物の総称。
料理のスパイスとして使われたり、ハーブティーとして楽しむなど、観賞目的だけでなく有効利用が可能な植物を指しています。
メディカルハーブや紅茶との違いは?
一般的なハーブと混合しやすいものとして、”メディカルハーブ”と”紅茶”が挙げられます。
メディカルハーブとの違い
植物には”フィトケミカル成分”という、様々な作用を持つ成分が複合的に入っています。
メディカルハーブとは、一般的なハーブの中でも植物の作用を健康維持、病気の予防・治療、美容を目的として活用することを指します。
そのため、目的や使用するハーブに限りがありますが、一般的なハーブティーと大きく変わりません。
紅茶との違い
紅茶はハーブティーの1種と考える方もいらっしゃいますが、紅茶はツバキ科のチャノキ(Camellia sinensis )の葉が原料で、通常ハーブには分類されません。
しかし、最近は紅茶とミントなどのハーブをブレンドしたものも多く販売されており、分類が曖昧になってきています。
また、大きな違いとしてカフェインの有無が挙げられ、紅茶はカフェインが含まれており、ハーブティーには含まれていません。
ちなみに、紅茶のほかに緑茶や烏龍茶なども同じくチャノキの葉を原料としています。
ハーブティーの基本的な効果・効能
心身をリラックスさせる
花や森林を見ると心が癒され元気になれるように、植物には心身を癒す効果があります。
ハーブの中には鎮静作用や抗うつ作用のあるものが多く、植物のパワーを取り入れられるハーブティーは心身をリラックスさせることが得意です。
さらに、ハーブティーの香りもアロマと同じく心身を癒す効果が期待できます。
自然治癒力を高める
自然治癒力とは、心身の不調を調和に戻そうとする、いわゆるバランス機能のこと。
ストレスや生活リズムの崩れなどで自然治癒力が弱まると病気の原因になったり、症状が現れてしまうため、自然治癒力を高めることは健康のために重要なことになります。
ハーブには多くの有効成分が含まれており、心の不調も含め、心身全体のバランスを元に戻してくれる効果が期待できます。
抗酸化作用がある
抗酸化とは身体の酸化を抑えることで、身体が酸化すると不調がでたり、老化が進んでしまいます。
生きているだけでも身体の酸化は進みますが、ストレスや有害物質などの影響でより身体の酸化は進んでしまいます。
植物は紫外線や害虫などから身を守るために、抗酸化作用を持つ”フィトケミカル成分”を生成します。
そのため、ハーブには抗酸化作用のあるものが多く、摂取することで身体の酸化を抑える効果が期待できます。
デトックスを促進する
摂取した栄養素は体内で消化・吸収されますが、取り過ぎた栄養素や有害物質は老廃物として体内にたまってしまい、老廃物が多くなるとむくみやアレルギーなど、様々な不調を引き起こしてしまいます。
ハーブには利尿作用や発汗作用のあるものや食物繊維を含むものがあり、デトックスをサポートしてくれます。
また、デトックスには水分とミネラル補給が重要になりますが、ハーブティーを習慣にすることで自然と補給することができます。
微量栄養素を補給する
ビタミンやミネラルなどの微量栄養素は体の生理機能を調整してくれるため、日々摂取することが大切になります。
栄養の多い食べ物として緑黄色野菜が思いつきますが、ハーブも緑黄色野菜に負けない程ビタミンやミネラルなど不足しがちな栄養素が多く含まれています。
そのため、食事で摂取しきれない栄養をハーブティーを飲むことで簡単に補うことができます。
ホルモンバランスを整える
女性は生理や妊娠などでホルモンバランスの変動があり、ホルモンバランスの乱れが起こりやすい傾向があります。
ホルモンバランスが乱れると生理、PMS、更年期など身体の不調を引き起こしてしまいます。
ハーブの中には女性ホルモンに似た作用を持つものがあり、意識的に摂取することでホルモンバランスを整える効果が期待できます。
ハーブティーの飲む際の注意点
ハーブの中には妊娠中・授乳中に飲むのは避けた方がよいものがあります。
特に妊娠中や授乳中はホルモンバランスに変化するため、ハーブティーを活用したくなりますが、事前に避けるべきハーブを調べて安全に使用しましょう。
避けるべきハーブは以下が挙げられます。
- ローズマリー
- シナモン
- エキナセア
- ジュニパーベリー
- ヨモギ
- セントジョンズワート
- ラズベリーリーフ
- アンジェリカ
- マルベリー
- チェストベリー など
おわりに
今回はハーブティーを飲むメリットやうれしい効果について解説しました。
健康効果の高いハーブティーぜひ日常に取り入れてみてください!