寒い冬に大活躍！冷えに効果的なハーブティー５選｜hanalife｜初心者でも始められるフィトテラピー

こんにちはhana(@hanalifeblog)です。

「冷えは万病のもと」と言われるように、冷えは病気や不調の原因になります。

今回は血行を促し、内側から冷えを改善してくれるハーブを５種類ご紹介します。

最後には冷え対策におすすめの市販のハーブティーも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください！

冷えの原因は？

私たちの体には体温を37度前後に保とうとする働きがありますが、気温の低下や体を冷やすものの食べ過ぎ、ストレスなどで体温が低下すると、重要な器官の多い内部へ優先的に血液を送るようになるため、手足などの冷えを感じるようになります。

つまり、体の冷えは「血液の流れ」と密接に関係しているのです。

血液の流れが悪くなる要因は体を物理的に冷やしてしまうことはもちろん、

・筋力低下などによる基礎代謝の低下
・ストレスにより交感神経が優位な状態が続き、内臓へ血流が送られにくくなる
・女性の場合、女性ホルモンの変動や生理による出血

などが挙げられます。

つまり、厚着をして外からの冷えを防止するだけでなく、内側からもケアしていくことがとても大切です。

体を内側から温めるには温かい飲み物を飲むことが一番ですが、冷えを根本から改善するならハーブティーがおすすめ。

ハーブには、血行促進作用や代謝促進作用などがあり、内側から冷えを改善する働きがあります。

また、リラックス効果もあるので、自律神経が整い、血流を良くしてくれる効果も期待できます。

体を温める食材としてでおなじみのジンジャー。

ハーブティーとして使用する場合は乾燥ジンジャーが用いられます。

ジンジャーに含まれる香り成分ガラノラクトンや辛み成分ジンゲロールが血管に届き、血管を拡げて血行を促し、体を温める働きがあるため、内側から冷えを改善してくれます。

さらに、消化を良くする効果もあるので、胃もたれや吐き気にも役立ちます。

料理によく使われる食材なので、味に馴染みがあり初めての方でも取り入れやすい点もおすすめポイントです。

シナモンも体を温める効果があると有名な食材の一つ。

こちらも、血管を拡げて血行を促し、体を温める効果が期待できます。

さらに、シナモンに含まれるシンナムアルデヒドには、減少した毛細血管を修復する作用があり、全身に酸素や栄養を届けてくれます。

こちらも味に馴染みがあるので、初めての方でも取り入れやすいと思います。

イチョウには血管を拡張させ、全身の血流を促す働きがあり、冷えの改善効果が期待できます。

さらに、イチョウ葉エキスには血中にある悪玉（LDL）コレステロールの酸化を抑えて血液をサラサラにしたり、脳内の血流を促して認知症や記憶力の改善、集中力の向上にも用いられるなど、嬉しい効果がたくさんあります。

イチョウは単品で飲むよりブレンドしたハーブティーやサプリメントで摂るのがおすすめです。

イチョウにはPAFの活性を抑制して血小板の凝集を防ぐ効果があるため、手術を予定している方は7日前には使用を中止するようにして下さい。

カモミールには心身をリラックスさせる効果があり、副交感神経を優位にすることで血流が良くなる効果が期待できます。

自律神経を整えるためにも、夜寝る前に飲んでしっかりリラックスする方法がおすすめです。

味はフローラルな味わいでシングルでも比較的飲みやすく、定番なので手に入れやすい点も魅力です。

ヴァンルージュとは　赤ぶどうの葉っぱのこと。

ヴァンルージュにはポリフェノールが豊富に含まれており、血流を促進する作用や血管を強化する効果が期待できます。

さらに、細胞の老化の原因になる活性酸素を取り除くので、アンチエイジングにもぴったりなハーブです。

今回は内側から冷えを改善してくれるハーブティーをご紹介しました。

これからさらに厳しい寒さが続くので、ぜひハーブティーで体の芯まで温めましょう！