こんにちはhana(@hanalifeblog)です。
この度、2022年11月のハーバルセラピスト試験に合格しました!
覚えることが多く、1発で取得できるか心配でしたが、無事取得することができて安堵しています。
今回は、ハーバルセラピストを取得した感想やメリットなどを解説したいと思います!
ハーバルセラピスト合格のために実際にやった勉強方法はこちらの記事で紹介しています。
この記事を読んで分かること
・ハーバルセラピストの特徴や取得方法
・ハーバルセラピスト取得のメリット
・試験の難易度
・実際に取得した感想
ハーバルセラピストとは
ハーバルセラピストとは、ハーブの楽しみ方やハーブの使い方をアドバイスできる専門家のこと。
日本にある全てのハーブ資格はすべて民間資格になるのですが、こちらは日本メディカルハーブ協会(JAMHA)という会員数1万人以上の国内最大のハーブ関連団体が主宰する資格になります。
ハーブ関連の資格では比較的メジャーな資格であり、モデルの蛯原友里さんも保有されています。
ハーバルセラピストはJAMHAが主宰する資格の中でも初心者向けなので、ハーブを生活に活用したい、健康に関心があるという方にとてもおすすめです。
ハーバルセラピスト資格を取得してみて、以下の内容を学ぶことができたと感じました。
- 30種類のメディカルハーブと12種類の精油の有用性や安全性
- 体調やライフスタイルに合わせたハーブやアロマの活用法
- 自律神経や代謝など、体のメカニズムに関する知識
ハーバルセラピストの取得方法
ハーバルセラピストを取得するには
- 全18単位の認定講座の修了
- ハーバルセラピストの認定試験合格
- JAMHAへの入会
の3点が必要となります。
ハーバルセラピストの資格は独学で取得することはできないので、認定校または認定教室で所定の講座を受講する必要があります。
さらにJAMHAへ入会(入会費・年会費あり)しないと正式に認定証をもらえないので、時間とお金がかかる点から少しハードルが高い資格かなと思います。
ハーバルセラピストのメリット
① 知識豊富な先生のお話を聞ける
ハーバルセラピストは認定講座を受ける必要があるので、少し大変だな…と思う方が多いと思います。
しかし、認定校あるいは認定教室で教えてくださる先生は皆さんハーバルセラピストより上の資格をもっている方なので、テキストで学ぶ以上の深い話や実際のハーブやアロマの活用法など、+αの情報を得ることができることはメリットだと思います。
② ハーブ・アロマや健康に関して詳しく学べる
また、ハーバルセラピストは初心者向けの資格とはいえ、カリキュラムの通り、かなり健康やハーブに関して深く勉強することができます。
メディカルハーブと言うだけあって、協会には医療従事者や薬剤師が関わっているため、体の機能やハーブの薬効成分など深くて充実した内容だと感じました。
ハーバルセラピストコース カリキュラム(全18単位)(2時間/1単位)
- メディカルハーブの歴史と今後の展望
- メディカルハーブの基礎知識 Ⅰ
- メディカルハーブの基礎知識 Ⅱ
- アロマテラピーの基礎知識
- メディカルハーブと精油の安全性
- メディカルハーブ製剤 Ⅰ
- メディカルハーブ製剤 Ⅱ
- 代謝を助けるメディカルハーブ
- ライフスタイルの改善とQOLの向上
- 生活習慣病の予防に役立つメディカルハーブ
- 外敵から身体を守るメディカルハーブ
- ストレス対策と心身症の予防に役立つメディカルハーブ
- 女性のためのメディカルハーブ
- 若さを保つメディカルハーブ
- 五感の刺激とメディカルハーブ
- キッチンファーマシー(わが家の台所薬局)
- ハーバルライフのデザイン
- 自然治癒力を高めるライフスタイル及び修了式
③ 仕事に繋げることができる
ハーバルセラピストを取得すると、認定教室あるいは認定校でメディカルハーブ検定の講師を務めることができます。
自分で行うセルフケアのための基本的なハーブの安全性や有用性を学ぶ検定。書店でテキストを購入し独学で受験することも可能。
また、さらにハーバルセラピストの上位資格であるシニアハーバルセラピストを取得すると、ハーバルセラピストの講師を務めることができます。
特にハーバルセラピストやその上位資格は必ず認定講座を受ける必要があるため、資格を取得することで仕事に繋げることが可能です。
そのため、ハーブ関連の仕事を考えている方にはおすすめの資格だと思います。
なぜハーバルセラピストを取得したのか
私はオーガニックコスメを好きになったことをきっかけに、アロマやハーブティーといった植物療法に興味を持つようになりました。
(以下の自己紹介でお話ししています)
その時は特に資格を取ることは考えてなく、自分の好きなように楽しんでいたのですが、
しかし、植物療法に触れたり、このようにブログで発信していくうちに、正しい知識をしっかり身に着けたいなと思うようになりました。
勉強する前は、これはこのお悩みに良い、こういう効果がある、と知っていても、何で良いのか分からない状態だったので、
深く勉強することで新しい発見があるのではないか
と好奇心が湧き、ハーバルセラピストを取ることを決めました。
ハーバルセラピストを選んだ理由
様々なハーブ関連資格がある中でハーバルセラピストを選んだ理由は、正直フィーリングなのですが、
有名であること、メディカルハーブということで、一番化学的で勉強感が強いと感じたからです。
それなりに難易度が高いほうが取りがいがあるし、燃えるなと思いました。笑
ハーバルセラピストの難易度は?
出題範囲は18単位(2時間/1単位)で勉強した内容が隅々でるので、
初心者向けの資格とはいえ、覚えることが多く、それなりに難易度が高いと思います。
私はアロマテラピー検定1級を取っていますが、断然ハーバルセラピストの方が難しかったです。
アロマテラピー検定では成分名や学名(例 カモミール:Matricaria recutita)を覚えることは無かったのですが、ハーバルセラピストでは30種類のメディカルハーブと12種類の精油について覚える必要があります。
(私は学名を覚えるのにとても苦労しました…)
さらに、免疫細胞、栄養、代謝など、健康に関する幅広い内容を学ぶので、医学・薬学を学んでいれば余裕と思いますが、何も勉強したことがない方は頑張って勉強する必要があると思います。
しかし、初心者向けの資格、あくまで広く浅くといった感じなので、難しいらしいから取得は諦めよう…とはならずに頑張って欲しいですね!(私も知識のない状態で勉強しましたよ!)
合格率は?
合格基準は非公開ですが、80%取れていれば合格と言われているようです。
私はCBT試験で受験したのですが、問題はパソコン上で表示されて回答するので、問題用紙を持ち帰って採点する、といったことができず、自分が何点で合格したのか分からないのですが…
試験は40問だったので、32問正解(8問はミスしてもOK)で合格といったところでしょう。
ハーバルセラピストを勉強してみて
ハーバルセラピストを勉強して、初めて知ったハーブやその効果を知って、実際に試してみて効果を実感したり、
すごい植物療法の世界が広がって、勉強してよかったなという気持ちです!
まだ人にハーブのことを教えたり、解説できるほど知識がついていないですが、家族や友人のお悩みにあったハーブを勧めることができるようになったなと思います。
植物療法の学びは生活を豊かにしてくれるし、一生ものだと思うので、ぜひ多くの方に勉強してほしいなと思います。
私自身も、学びを深めたくて、上位資格のシニアハーバルセラピストを勉強中です!!
おわりに
今回は、ハーバルセラピストを取得した感想や取得のメリット、試験の難易度などを解説しました。
どの資格を取ったらいいか悩んでいる方、ハーバルセラピストに興味がある方、これから受講する方にこの記事が参考になれば嬉しいです。
ぜひ一緒に頑張りましょう!!