こんにちはhana(@hanalifeblog)です。
健康や美肌のために睡眠の質を気にされる方が多いと思いますが、忙しい現代社会で生きる中、満足な睡眠を取れないのが現状です。
そんな中、簡単に睡眠の質を上げることができる”ハーブティー”がとてもおすすめです。
毎日のジュースやお酒をハーブティーに変えて習慣化するだけで、体が健康になり、心まで前向きになれます。
今回は寝る前にお勧めのハーブティーを5種類紹介します。
睡眠にお悩みのある方、睡眠の質を上げたいかたはぜひ参考にしてみてください。
ハーブティーは安眠につながるの?
睡眠にお悩みを感じている方は、以下のタイプのどれかに当てはまるのではないでしょうか。
① 入眠障害…寝つきが悪い
② 中途覚醒…睡眠中に何度も目が覚める
③ 早朝覚醒…朝早くに目が覚める
④ 熟眠障害…ぐっすり眠ったという感覚が得られない
これらの症状の原因は様々ですが、多くの場合
・体内時計の乱れ
・緊張や不安などのストレス
によるものと考えられています。
現代は、スマートフォンやテレビ画面からの光や、ネットやSNSからの多数の情報など、常に何らかの刺激を受け続けています。
このような刺激を夜に受け続けると、体が緊張・興奮状態になり、睡眠に支障が出てしまいます。
眠りの質を上げるには、以下のポイントを抑えることが大切です。
・寝る前に体と心の緊張やストレスを解くこと
・朝と夜のメリハリをつけること
生活習慣を見直すことはもちろんですが、ハーブティーを取り入れることでよりスムーズに眠りの質を上げることができます。
ハーブティーは安眠をサポートしてくれる
様々な効能をもつハーブティーですが、特に心と体をリラックスさせることが得意です。
ハーブには心と体の緊張をほぐしたり、落ち着かせる効果のあるものが多数あり、寝る前に飲むことでスムーズに入眠することができます。
騙されたと思って、部屋を暗めにして温かいハーブティーを飲み、ゆったりする時間を作ってみてください。
1週間ほど続けていくうちに効果を感じてくるはずです。
眠りの質を上げるハーブティー5選
安眠を得意とするハーブティーですが、特にリラックス効果の高いものを5種ご紹介します。
ジャーマンカモミール
ハーブティーの定番であるカモミールティーには、体を温め、心を落ち着かせる効果があります。
甘く良い香りをもつため、香りからもリラックスすることができます。
また、カモミールティーはフローラルな味わいでとても飲みやすく、ハーブティーを始めて飲む方にとてもおすすめです。
「どのカモミールティーが良いか分からない!」
という方は、以下の記事で色んなカモミールティーを飲み比べているので、ぜひ参考にしてみてください。
パッションフラワー
別名”トケイソウ”と呼ばれるパッションフラワーには、名前の通り眠りと覚醒のリズムを整える効果があります。
また、心と体を緩め安眠へ導いてくれる効果が高いため、運転前には飲まないようにしましょう。
少し癖のある味のため、カモミールなどの飲みやすいハーブティーとブレンドすることがおすすめです。
ハーブティー以外にも、タンチュメール(ハーブ抽出液)で摂取することもおすすめ。
ハーブティーの場合、水溶性の薬効成分しか抽出することはできませんが、タンチュメールの場合、水溶性と油溶性の薬効成分をどちらも抽出することができるため、より効果を感じられます。
おすすめのタンチュメールは以下の記事で詳しく紹介しています。
セントジョーンズワート
別名”サンシャインハーブ”と呼ばれるセントジョーンズワートは、名前の通り気分を明るくしてくれるハーブです。
抗うつ効果があり、心の落ち込みや不安感を解消することができます。
不安感や気分の落ち込みによりなかなか眠れない時は、ぜひセントジョーンズワートを試してみてください。
こちらも味に少し癖があるため、他の飲みやすいハーブとブレンドするのがおすすめです。
レモンバーム
レモンバームは、心身の緊張やパニック状態を落ち着かせてくれるハーブです。
神経を正常な状態にすることで、安眠へ導いてくれます。
他にも消化器系の不調に効果的です。
レモンに似た爽やかな香りをもち、さわやかな味わいの飲みやすいハーブティーなので、シングルハーブティーにして飲むのもおすすめです。
さわやかな味が好みの方はぜ飲んでみて下さい。
ラベンダー
安眠アロマのイメージがあるラベンダーですが、ハーブティーにしても効果を発揮してくれます。
アロマと同じく心身を落ち着かせ、安眠へ導いてくれます。
少し苦みのある味わいのため、他のハーブとブレンドするのがおすすめです。
深くリラックスしたいときは、ラベンダーをアロマと共にハーブティーでも取り入れましょう。
市販のおすすめハーブティー
ヨギティー ストレスリリーフ(ハニーラベンダー)
ラベンダーの華やかな香りが心を落ち着かせてくれる、まさに”ストレスを手放す”ハーブティーです。
ラベンダーのほかに、パッションフラワーやレモンバームなどリラックス効果の高いハーブがブレンドされています。
味のベースはルイボスティーで、飲みやすさもありつつ、甘さや爽やかさのある複雑な味わいが特徴です。
価格は550円とお手頃なのに、本格的なオーガニックハーブティーを楽しむことができます。
Yogi Tea, Honey Lavender Stress Relief(ハニーラベンダーストレスリリーフ)、カフェインフリー、ティーバッグ16袋、29g(1.02オンス) (iherb.com)
生活の木 私の30日茶 おやすみ前のカモマイルブレンド
ジャーマンカモミールやレモンバーム、パッションフラワーなどがブレンドされた、まさに安眠ハーブティーです。
カモミールが味のベースで、優しい味わいと爽やかな香りが特徴です。
ティーバックタイプなので、始めてハーブティーを始める方にもおすすめです。
(生活の木)私の30日茶おやすみ前のカモマイルブレンド 7TB 価格:540円 |
眠りの質を上げるコツ
朝起きたら朝日を浴びよう
何で朝することを挙げるの?と思うかもしれませんが、実は朝の行動が眠りの質に大きく関係します。
朝日を浴びると”セロトニン”というホルモンが分泌されるのですが、この”セロトニン”は夜になると睡眠ホルモンである”メラトニン”に変化します。
そのため、朝日を浴びることが眠りの質を向上させることにつながるのです。
寝る1時間前に湯船につかろう
眠りにつきやすくするには、就寝前の深部体温をコントロールすることも効果的です。
人は深部体温が一度上がり、その後下がると眠くなる習性があるため、寝る1時間前に湯船につかると眠りにつきやすくなり、睡眠の質を上げることができます。
ハーブティーをゆったりと飲もう
ハーブティーにはリラックス作用のある成分が含まれていますが、効果的に取り入れるためにはゆったりとした環境で飲みましょう。
例えば、筋トレしながらリラックスハーブティーを飲んでも心が落ち着かないように、マッサージや本を読むなど自分が落ち着けることをしながらハーブティーを飲むことがおすすめです。
また、部屋を暖色系のライトで少し暗くし、リラックス効果のあるアロマを香るとより効果的にリラックスすることができます。
おわりに
今回は寝る前にお勧めのハーブティーを紹介しました。
睡眠が変われば日中のパフォーマンスが上がり、仕事や人間関係までいい方向に変化していきます。
ぜひこの機会にハーブティーで睡眠対策をしてみてください。