こんにちはhana(@hanalifeblog)です。
老化の原因となる活性酸素を無害化する働きを「抗酸化作用」と呼びますが、ハーブには抗酸化作用を持つものがたくさんあります!
今回は、日々取り入れたいアンチエイジング効果のあるハーブティーを5種紹介します!
ぜひ、おすすめのハーブを取り入れて、健康で若々しく過ごしましょう。
老化とは
私たちは呼吸によって酸素を取り入れ、エネルギーを作り出していますが、その酸素の一部は“活性酸素”というものに変わります。
“活性酸素”は強い酸化作用があり、体内に侵入したウイルスや細菌を退治するという役割がありますが、必要以上に増えると、健康な細胞まで酸化してしまいます。
このような活性酸素による酸化が老化の原因の一つと言われています。
抗酸化作用で老化を防げる?
切ったリンゴの断面が茶色く変色して腐るように、人間の体も酸化すると体内や肌の老化を加速させたり、病気を引き起こすといわれています。
抗酸化とは、これらの元凶となる「体の酸化を抑える」ということなのです。
元々人の体には、活性酸素による体の酸化から身を守る仕組みが備わっていますが、生活習慣や年齢とともに衰えてしまうため、日頃から抗酸化力のあるものを取り入れ、酸化を抑えることが大切です!
植物のもつフィトケミカルが凄い!
植物は動くことが出来ないため、環境からの様々なダメージ(紫外線、昆虫、ウイルスなど)から身を守る必要があります。
その際に植物が作り出す自己防衛物質を「フィトケミカル」といい、抗酸化作用はもちろん、免疫賦活や抗菌作用など様々な効果があるとして注目されています。
近年、5大栄養素、食物繊維に次ぐ第7の栄養素として「フィトケミカル」が挙げられているほど!
もちろん、ハーブティーを飲むことでフィトケミカルを摂取することが出来ます。
抗酸化作用のあるハーブ5選
ローズマリー
ハーブのなかでも抗酸化作用が高いものといったら最初に思い浮かぶのがローズマリー。
その高い抗酸化作用は、ロスマリン酸やタンニン、カフェ酸など数種類のポリフェノールに由来するものです。
また、ローズマリーには血液循環を促進する効果も認められており、記憶力や活力の向上などに役立つと言われています。
セージ
セージにもローズマリーに次ぐ高い抗酸化作用をもつと言われています。
また、セージには強力な抗菌・収れん作用があるため、風邪による喉の腫れや口内炎を抑える効果も期待できます。
妊娠中の方は使用できないので注意です!
ローズヒップ
ローズヒップは「ビタミンCの爆弾」と呼ばれるほど、抗酸化作用の高いビタミンCを豊富に含んでいます。
ビタミンCは熱に弱く壊れやすいのですが、ローズヒップに含まれるビタミンCは「バイオフラボノイド」を20%含んだ天然のビタミンCなので、熱に強く体内でより効率的に吸収すると言われています。
ルイボス
ルイボスは紅茶に似た味で飲みやすく、ノンカフェインということで人気が高まっているお茶ですが、「不老長寿のお茶」と呼ばれており、高い抗酸化作用が期待できます。
さらに、ルイボスは代謝を高め、循環不良による冷え性にも効果があると言われています。
緑茶
日本ではとても馴染みのある緑茶ですが、抗酸化作用をもつカテキンが豊富に含まれています。
味は渋くなりますが、熱湯でゆっくり抽出した方が、より多くのカテキンを摂ることができます。
カフェインが含まれるため、気管支拡張薬、アドレナリン薬剤等との相互作用に注意が必要です。
おわりに
今回は、日々取り入れたいアンチエイジング効果のあるハーブティーを紹介しました。
手に入りやすいハーブが多いので、ぜひお店でチェックしてみてくださいね!