こんにちはhana(@hanalifeblog)です。
ハーブティーを勉強したり飲み始めると、ブレンドに挑戦してみたくなりますが、何を組み合わせて良いのかわからないと悩む方が多いと思います。
市販のブレンドハーブティーも良いですが、自分に合ったハーブティーを作れるのは嬉しいですよね。
そこで今回は、初心者の方でも簡単にできるハーブティーのブレンド方法をご紹介します!
ハーブティーはブレンドするとメリットがたくさん!
ハーブティーは1種類でも楽しめますが、ブレンドすることで味わい深くなったり、飲みやすくすることができます。
例えば、苦みがありシングルではあまり美味しくないハーブを、飲みやすい味のハーブとブレンドすることで美味しく飲むことができます。
苦手な味のハーブティーを我慢して飲むよりも、美味しいハーブティーを飲んだほうがリラックス効果が高まります!
また、似ている効能をもっていたり、補い合う成分をもつハーブ同士をブレンドすることで、ハーブの持つ効能の相乗効果を期待することもできます。
ハーブティーをブレンドするコツ
ハーブティーのブレンドでは混ぜてはいけない組み合わせは特にありませんが、お気に入りのブレンドを作るために知っておきたいコツを3つ紹介します。
1.ハーブは2~4種類から始める
最初から多くの種類を混ぜると味や香りが分からなかったり、効能を調べて組み合わせることが大変なので、まずは2~4種類からブレンドしてみましょう。
ハーブの種類が少なければ、好みの組み合わせや、自分の体に合うブレンドにも気が付きやすくなります。
2.ハーブ単品の味を知る
ブレンドする前に単品のハーブティーを作って味を確認すると、ブレンドしたときの味のイメージがつきやすくなります。
また、ハーブの味はおおまかにタイプ分けできるので、同じタイプのハーブでブレンドすると味が馴染みやすく、失敗が少ないと思います。
さわやかな味
レモンバーム、レモンバーベナ、レモングラス、ペパーミント、ローズマリー
フローラルな味
ジャーマンカモミール、オレンジフラワー、エルダーフラワー、リンデン
香ばしい味
ルイボス、黒豆、ごぼう、ハトムギ、ダンディライオン
酸味のある味
ハイビスカス、ローズヒップ
3.ハーブの効果効能をもとにブレンドする
類似の効能をもつハーブでも、含まれる薬効成分が異なるため、複数種類組み合わせることで相乗効果が期待できます。
リラックス
ジャーマンカモミール、レモンバーム、オレンジフラワー、エルダーフラワー、リンデン、ラベンダー、セントジョーンズワート、パッションフラワー、バレリアン
冷え解消
エルダーフラワー、ショウガ、ラズベリーリーフ、アンジェリカ
抗酸化作用
ルイボス、ローズマリー、ローズヒップ
リフレッシュ
ペパーミント、ローズマリー、レモングラス
デトックス
ハトムギ、クマザサ、ネトル、ダンディライオン、スギナ、ジュニパーベリー
疲労回復
ローズヒップ、ハイビスカス、ローズマリー、エゾウコギ
ブレンドハーブティーの作り方
1.ブレンドのテーマを決める
まず、どのような目的でハーブティーを使うのかを具体的にイメージし、ブレンドのテーマを決めましょう。
- 飲む時間(朝、夜、仕事中に…など)
- 気になる不調(不眠、ストレス、リフレッシュ、PMS…など)
2.テーマにあったハーブを選ぶ
次は、テーマに合う効能を持つハーブを2~4種類選びます。
選んだハーブが全て飲みにくいものだとブレンドしても美味しくない可能性があるので、一つは味や香りが好きなものを選ぶことがおすすめです。
3.配合比を決める
ハーブを選んだら配合比を決めましょう。
選んだハーブの中で味や香りが好きなものや、効能を一番得たいものを1つメインとして選び、配合比を多くしましょう。
ただ、効能が好きでも味が苦手なハーブはメインに選ばず、少量にすることがおすすめです。
また、ハーブの種類によってかさが異なるので、細かいハーブは配合比を少なく、大きいハーブは多くするよう調整しましょう。
テーマ:寝る前に飲むリラックスハーブティー
ジャーマンカモミール:1.5 (メイン)
エルダーフラワー :1.0
パッションフラワー :0.5 (細かいハーブなので少なめに)
4.ブレンドハーブティーを作る
ブレンドが決まったらハーブティーを作りましょう。
まとめて作る場合は、ジップロックに決めた割合でハーブを入れて混ぜるととてもお手軽です。
1杯分を作りたい場合は、お湯150mL(約1杯分)に対し入れるハーブはおよそ小さじ一杯なので、決めた割合に合わせてハーブを入れます。
おわりに
今回は、初心者の方でも簡単にできるハーブティーのブレンド方法をご紹介しました。
お気に入りのブレンドを見つけてハーブティーライフを楽しみましょう!